インフルエンザを発病する前日から発病後3~7日間程度は感染力(他の人にうつる力)があると言われています。
インフルエンザ患者のせきやくしゃみなどとともにインフルエンザウイルスが小さな飛沫(しぶき)となって空気中に飛び散り、これを周りの人が吸い込むことや、インフルエンザウイルスがついた手で、目や口を触ることで感染します。
感染しても、必ず発病するとは限りません。
その人にインフルエンザウイルスに対する免疫(抵抗力)があれば、感染しても発病しなかったり、
軽い症状で済むことがあります。
飛沫はおよそ2m飛ぶとされています。
小学校などでインフルエンザが流行するときに、
すぐ隣であったり前の席に座っている子がうつされやすいことはよく経験します。
一度ウイルスに感染すると、人間の身体にはそのウイルスを排除する働きを持った免疫(抵抗力)ができ、
次にインフルエンザウイルスが入ってきても発病しにくくなります。
にもかかわらず、毎年インフルエンザが流行するのは、
「昨年はA香港型の流行があったが今年はAソ連型が主流になった」などのようにインフルエンザウイルスの亜型が前の年と違うものであったり、
A香港型の同じインフルエンザウイルスの亜型の流行であっても微妙にインフルエンザウイルスが変異したりするためです。その変化の度合いが大きいほど、
過去に感染したりインフルエンザワクチンを接種したりして作られた免疫(抵抗力)は効きにくくなり、
感染して発病する人が増えることになります。