インフルエンザのみならず、風邪と呼ばれる症状はすべて突然起こるものではありません。
もちろん「潜伏期間」があります。潜伏期間とは、病原体に感染してから体に症状が出るまでの期間のことです。
インフルエンザの潜伏期間はおよそ2日間と言われております。もちろん個人差はあり、24時間以内に感染し
症状が出ることもあれば1週間ほど潜伏することもあります。最近よく耳にする「新型インフルエンザ」の潜伏
期間はおよそ1週間と言われております。
インフルエンザに感染した後の対処法が気になるところですが、できるならば「事前に」「予防」して菌を近づけないようにしておきたいものです。インフルエンザのウイルスは湿度が50%以上で室内温度が20度以上の場所では基本的に生きていけません。夏にインフルエンザが流行らないのも、もともと湿度が高く、気温が高いという気候のおかげです。冬はどうしても湿度が下がり、暖房を使用して温度を維持していないと湿度・温度ともに下がりがちになってしまいます。まずは環境を整えましょう。ただし、過度の湿度・温度上昇はもちろん駄目です。インフルエンザは潜伏しないかもしれませんが、カビなどに潜伏されてしまいます。適度な部屋の換気も必要です。
次にインフルエンザに感染してしまった後の症状について。インフルエンザの症状は急におよそ40度ほどの高熱が出て発病します。同時に症状として出るのは悪寒や、頭痛、咳、関節痛、倦怠感、食欲がでてこないなどの全身症状が現れてきます。その後、鼻水や、のどの痛み、胸の痛みなどの症状も現れます。感染してからの発熱は通常1週間ほど続き、その後約1週間の経過で軽快(全快ではない)するのが一般的なインフルエンザの症状です。
それに比べて新型インフルエンザの症状は、体温38度などの急な高熱、頭痛、咳、倦怠感、下痢、嘔吐やのどの痛み、鼻水など。発熱が伴わないこともあります。季節性インフルエンザと症状が類似していますが、季節性インフルエンザに比べ、新型インフルエンザの症状は、下痢などの消化器症状が多い可能性が指摘されていますので、注意が必要です。