ここ数年でインフルエンザの検査は迅速かつ容易にできるようになりました。
多くの医療機関ではインフルエンザ検査キットを備えており、15~20分で結果が出るようになっています。
数年前までは、A型インフルエンザウイルスだけしか検査できなかったのですが、
2001年にはA型、B型両方を区別して検出することができるようになりました。
しかし、ここで注意していただきたいのが、検査結果が陰性(マイナス)だったからといって
必ずインフルエンザにかかっていないとは言い切れないということです。
つまり、検査は100%正確な検査ではないのです。
これからインフルエンザ検査に関するいくつかの注意やポイントを説明しますので、
ぜひ参考にしてください。
検査で陽性と出た場合にはほぼインフルエンザと断定して間違いありませんが、
陰性と出た場合の判定が多少難しいのです。
なぜなら、検査で陰性と出た場合であってもインフルエンザに感染している場合(偽陰性)もあるからです。
この場合、主治医の総合的判断によりインフルエンザなのかどうなのか決まります。
たとえば家族内にすでにインフルエンザと診断された人がいたり、
周囲にインフルエンザの人がたくさんいる状況で高熱が出た場合には、
臨床症状や流行状況も含め、検査を行わずにインフルエンザと診断したり、
検査が陰性でもインフルエンザと診断する場合があります。
注意したいですね。