抗ウイルス薬は体内でインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬で、
病気の期間と症状の重さを軽減する効果が優れています。
インフルエンザウイルスの増殖を阻害するA、B型に共通な抗インフルエンザウイルス薬があり、
吸入薬と経口薬、点滴、小児用のドライシロップが使用できます。
A型にのみ効果がある抗ウイルス薬の経口薬もあり、いずれも健康保険が適用されます。
ただし、治療効果をあげるためには症状がでてからなるべく早く服用する事が大切です。
インフルエンザウイルスは体の中で急激に増殖する特徴があり、早期であればあるほど、
体の中にかかえるウイルスの量が少ないので治療効果があがります。
しかし、実際には「たいしたことはない」「今日は忙しい」などといって病院に行くのが遅くなりがちです。
早めに病院に行って医師に相談する ようにしましょう。特にハイリスク群に当てはまる人は、
ただちにかかりつけの医師か専門医に診てもらいましょう。